放射能を浴びた[X年後]

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月別アーカイブ: 2014年2月

【メディア掲載:法学館憲法研究所】

カテゴリー: トピックス, メディア掲載

2014年2月10日(日) 法学館憲法研究所

 「今週の一言」

伊東監督が寄稿しています。

下記HPで全文を読むことができます。

<<映画「放射線を浴びた『X年後』」―”経済”と”命”を計る天秤>>

http://www.jicl.jp/hitokoto/backnumber/20140210.html

 

 

【レポート:ボストン上映会 in USA Cambridge】

カテゴリー: トピックス, レポート

2013年12月6日(金)

< USA Cambridge >
【 「放射線を浴びた~X年後」ボストン上映会 】
◆会場:Harvard University Science Center Hall E
◆主催:JREX and Tewassa

海外初・自主上映!
3.11東日本大震災を受け、アメリカ・ボストン在住の日本人を中心に「何かしたい」という焦燥感の中から「出来ることからやってみよう」と2011年に発足したボランティアグループら(※)による手作りの自主上映会が開催されました!

※主催者

Tewassa:手作りで故郷をサポートしようと2011年に結成されたグループ。キルトを作成、被災地の学校に届ける活動の他、アメリカで映画を上映し日本の現状を紹介、知識を深める活動をしている。
Jrex:ニューイングランド地域の起業経営者ネットワーク。いろいろなイベントを開催し日系コミュニティの活性化を担っている。

 

 

 

 

 

 

会場のハーバード大学サイエンスセンターには、現地の教育関係者、研究者、医療関係者、学生、起業家、など多くの方にお集まりいただきました!

 

 

 

 

日本から駆けつけた伊東監督は、
・これからもこの事件に関して調査を続ける。
・映画にも出演してらっしゃった方からの声を聴き、そして伝えることで皆さんにこの事件を知ってもらいたいという思いでこの映画を制作した。
・今現在も、関連の情報も収集し、新しい映画を作ろうと動いている。
…などについて、上映後にお話しをさせていただきました!

 

 

その後、医療被曝や脳科学の研究家の方々や原爆事故の精神面や環境面でのサポート団体に関わる先生らにより各専門分野からの見解についてスライドトークがおこなわれました!
上映後パネルディスカッション(各方面の方々をお招きして)
◆ファシリテータの専門分野:問題解決のためのソーシャルテクノロジー
Solving social problems through social technology in a holistic framework

 

◆パネリストの専門分野

①科学技術と民主主義:専門的議論における市民の役割
Science,Technology.and Democracy:Rethinking the Roles of Experts and Citizens in Policymaking

②3.11によるトラウマを受けた住民の支援と研究
Support and research f the residents who experienced trauma by 3.11

③医療被曝の現状と一般認識について
Current status of medial radiation exposure in Japan and its general awareness

 

 

 

 

 

 

鑑賞者からは、「とても素晴らしい映画でした。海外でもどんどん発表して欲しい」
「現状を全く知らなかった、ショックを受けました」などの感想が寄せられました!

(写真は、挨拶する主催者さん)

 

 

 


~ご来場いただいたみなさま、取り組んでいただいたみなさま、ありがとうございました~

【レポート:全労連会館上映@御茶ノ水】

カテゴリー: トピックス, レポート

2013年12月5日(木)

東京都文京区【 「放射線を浴びた~X年後」上映会+トークin全労連会館 】

東京・御茶ノ水にある全労連会館にて、実行委員会形式で上映とトークが開催されました!

 

【上映会の開催趣旨】
「2014年、ビキニ環礁での本格的水爆から60年。
ビキニ事件の実相は未だ解明されていない。
そこから見えるのは、この国の変わらない社会構造-
「Ⅹ年後」が私たちに投げかけていることを考え、
一歩を踏み出すきっかけにしたい」

 

 

 

 

▼全国組織の本部が集まる会館内で働く有志や、伊東監督の映画化の目的のひとつである「調査の呼びかけ」に呼応し、首都圏でフィールドワークをおこなった青年らが「この指とまれ」で取り組み、会館内外から多くの賛同人・協賛が集まりました。当日は、一般含め、たくさんの方にお集まりいただきました!

 

▼会場には、翌日からボストン上映へ参加の伊東監督が急きょ駆けつけ、
映画に入りきらなかった詳しくをお話ししました。
 

 

▼トーク後は、首都圏でフィールドワークに取り組んだ青年らが加わりトークセッションが行われ、
フィールドワークに参加して感じたことなどをお話ししました。

 

▼参加者でのリレートーク。
*大学四年生の自分も「第五福竜丸だけが被ばくした事件」という認識だったので驚いた。

*被害の後には勇気が必要。その「勇気」を限られた人が持つものではなく、みんなで諦めずに行動にしていくことが、ものすごく大切と思った。

*声をあげられずに取り残されてきた被ばく者や家族の悔しさを改めて知ることが出来た。

*地元での上映会を検討していたが、改めて今日の参加で開催を決意した。

…などなど、時間が足りないほどに手があがり、それぞれの立場で「X年後」を受けての
質問や感想が寄せられ、来年につながる上映会となりました!


~ご来場いただいたみなさま、一緒に取り組んでいただいたみなさま、ありがとうございました~

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