放射能を浴びた[X年後]

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カテゴリーアーカイブ: レポート

【レポート:愛媛大学】

カテゴリー: トピックス, レポート

 

2014年9月13日(土)愛媛大学

愛媛大学主催で9月3日~17日にかけて「核と原子力」をテーマに行われた
国際交流プログラムの一環で、伊東監督・山下先生が招かれ、
「X年後」英語版上映と、各国から参加の学生さんとの交流が行われました!

 

 

映画上映後は、今年の夏に伊東監督とともに高知を訪れ、山下先生にお話を伺ったり、
マグロ漁師さんたちへの聞き取り調査をした愛媛大学グローバル・スタディーズ・コースの
学生有志が、その取り組みについて30分の研究発表をしました。

上映会に参加の、アメリカ・インドネシア・ベトナム・トルコ・日本の5か国の学生さんたちは、
熱心に映画を鑑賞し、伊東監督や山下先生にも活発に質問をしたそうです!

【レポート:江東区文化センター】

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2014年9月18日(水)
東京都江東区【 「放射線を浴びた~X年後」上映会+トーク】

 

9/18(木)に江東区文化センターにておこなわれた上映+トークに、愛媛から伊東監督が駆けつけました!
512席というとても大きな会場でしたが、当日は600人を超える参加者で溢れ、急きょ第二会場が設営されました!

 

▼第二会場の映写セッティング。

 

接続がうまくいかず困っている主催者さんの元に
監督が駆けつけ、一緒に試行錯誤、、、
無事に映像が映し出されました!

 

司会の方が「この方が監督です」と紹介すると、
会場からは「ええー」と驚きの声。

 

 

 

本会場に入れなかった第二会場の参加者さんは、本会場との時間差上映のため監督のトークが聞けません。
なので、急きょ上映前にトークをすることになりました。
映画テーマの概要や、当時の状況、そして今なぜ映画化しようと思ったのか、、、などをお話ししました!

 

 

 

 

 

 

その後、満席の本会場でも無事に上映がおこなわれ、
上映後トークをさせていただきました!

 

 

 

上映+トーク後は、約1時間にわたり監督のサインを求める列が途切れず、多くの方と対話をさせていただきました!

 

※「是非、次回作を作って下さい。その足しにして下さい」と
主催者さんにカンパを託していただいたお客さま、監督より
「僕は、受け取っていいものか。考えました。でも、その気持ちが本当にうれしくて、お預かりすることにしました。今後の活動に役立たせていただきたいと思います」とのことです。

 

 

 ~ご来場いただいたみなさま、一緒に取り組んでいただいたみなさま、ありがとうございました~

【入賞:放送文化基金賞】

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【入賞・第40回放送文化基金賞 放送文化部門 】
http://www.hbf.or.jp/index.html

過去1年間(平成25年4月~26年3月)の放送の中から選ばれた、
優れたテレビ、ラジオ番組や個人・グループに贈られる開かれた賞、
放送文化基金賞の放送文化部門に入賞しました!

40回目を迎えた今年は、全国の民放、NHK、プロダクション等から276件の応募推薦があり、
厳正な審査の結果、各部門から27件の入賞が決まりました。

(※放送文化基金賞贈呈式:6月25日(水)千代田放送会館ホール)

 

  

 

***《受賞の言葉》監督 伊東英朗 ***

2004年、愛媛ローカルで1本の番組を制作・放送して以来、気がつけば11年にわたりこのテーマを追いかけています。
「放送」という枠にとどまらず1人でも多くの方に、この被ばく事件の実態を知っていただきたい…という想いを会社に訴え、まさに清水の舞台から飛び降りる覚悟で制作した映画「X年後」。
全国での上映会は公開から1年半を経て200カ所を超えました。PTA、大学、職場の仲間など様々な集まりでこの映画が上映され、議論され、歴史の中に捨 て去られた事実への認識が広がっていくことを喜んでいます。これからも新たな事実の発掘を重ねていきたいと考えています。

 

▼受賞者
【南海放送 ドキュメンタリー映画「X年後」制作・自主上映グループ】(代表 伊東英朗監督)

▼業績
‘棄てられた被ばく’を調査報道するドキュメンタリー映画「X年後」制作及び自主上映活動

▼受賞理由
1954年アメリカのビキニ水爆実験により被ばくした第五福龍丸事件は有名だが、
実は同じ海域で1000隻近い日本のマグロ漁船が同様に被ばくしていた。
南海放送ではこれまであまり知られてこなかった被ばくの実態を9年にわたり調査報道し、
全国放送を含む10本の番組を制作。その集大成として2012年に映画「X年後」を制作。
長期取材の中で事実を地道に積み重ねていく番組作りの一方で、全国の希望者に映画を
貸し出す自主上映活動など地方放送局の活動の幅を広げる意欲的な取り組みを行っている。

【過去の放送文化部門の入賞】
◆ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」シリーズの制作(NHK ETV特集取材班)
◆太平洋戦争における戦争体験の記録・収集・公開(戦争証言プロジェクト (NHK) )
◆長年にわたり「NEWS23」キャスターとして独自の視点でニュースと人々をつなげた功績(筑紫哲也)
◆東日本大震災に遭遇した人々の証言を記録、幅広く視聴・ 検索可能な形態で公開した(NHK東日本大震災証言プロジェクト)

【受賞:グリーンイメージ国際環境映像祭《大賞》】

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【グリーンイメージ国際環境映像祭《大賞》受賞!】

2014年3月20日~22日、東京で開催された「グリーンイメージ国際環境映像祭」にて、
最優秀に当たるグリーンイメージ大賞を受賞しました。映像祭には、世界27の国と地域から
103作品の応募が寄せられ、本作品はグリーンイメージ賞10作品にノミネートされ、
審査の結果、最優秀にあたるグリーンイメージ大賞を受賞しました。

 

《審査委員》
特別審査委員長:佐藤忠男さん(映画評論家・日本映画大学学長)
佐々木豊志さん(NPO法人日本の森バイオマスネットワーク理事長・くりこま高原自然学校代表)
西川昌徳さん(自転車旅人)

  

※「グリーンイメージ国際環境映像祭」とは…
http://green-image.jp/
世界の優れた環境映像作品を発掘し、映像制作者の出会いや交流のきっかけにすることは
もとより、作品の貸出や提供を通して子どもたちが楽しみつつ環境について考えるきっかけに
しようと今年新たに創設された映像祭です。

今回の受賞で、本作の受賞入選は10件になりました。
これらの受賞を励みに、これからも地道な取り組みを続けていけたらと思います。

【各地の上映会~アルバム~】

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~各地の自主上映会主催者さんから届いたアルバム~
映画「X年後」自主上映の輪が、今年も広がっています!


■2014年1月25日(土)<東京都文京区>【第22回 全国教育研究交流集会 in東京 】
主催:民主教育研究所 @全労連会館ホール

民間教育研究所の全国集会での上映会。
四国から駆けつけた山下先生と、急きょ取材で来京していた伊東監督が飛び入り参加!
各地から教職員や大学教授など多くの教育関係者が集まりご鑑賞いただきました。

  

 

■2014年2月9日(日)<岡山県岡山市>【「~放射線を浴びた~X年後」上映会】
主催:岡山医療生協労働組合 青年委員会 @岡山医療生協COMCOM会館 

医療機関で働く若い仲間が実行委員会を立ち上げ、上映会を開催しました!
一日2回の上映と、それぞれ伊東監督の講演がおこなわれました!

  

  

 


■2014年2月22日(土)<大阪府岸和田市>
【第25回岸和田女性フォーラム 映画「~放射線を浴びた~X年後」上映会】
主催:岸和田市役所 @浪切ホール

大阪岸和田市の女性フォーラムでの上映会。主催は岸和田市役所です!
上映後は、約1時間にわたり伊東監督の講演がおこなわれました!

 

 


■2014年2月23日(日)<東京都青梅市>【西多摩母親大会 上映会】
主催:西多摩母親連絡会 @羽村市コミュニティセンター

2013年夏におこなわれた全国大会で鑑賞した母親たちが地元に持ち帰り、上映会を開催!
会場は熱気にあふれ、監督のお話も熱心に聞かれました!

 

  

■2014年3月8日(月)<静岡県藤枝市>【エバーグリーン第10回企画 講演・上映会】
主催:エバーグリーン @藤枝市文化センター ホール

静岡で、長年にわたり平和問題などに取り組む高校生と教師たちが主催!
伊東監督の文書を事前勉強していたという主催者さんからは、
「文字に書かれたものと肉声のお話とは全然ちがっていた。行間を埋めるリアルな描写や、
伊東さんの驚き・悩み・感動の声がまるで映画「X年後」と平行して上映されている
『伊東英朗監督ものがたり』のようでした。」という感想が届きました!

 

 


■2014年3月9日(日)<東京都練馬区>【 第3回 江古田映画祭 】
主催:江古田映画祭実行委員会 @ギャラリー古藤

地域の方が実行委員会を結成し、地元に根づいた今年で3回目を迎えた映画祭。
会場の向かい武蔵大学の学生はじめ、遠くからの参加もありました!

  

 

ひとつひとつの上映会で人と人とがつながって、さらなる輪が生まれています!
*主催いただいたみなさま、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました*

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