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【レポート:『放射線を浴びたX年後2』劇場公開前特別試写会(高知県室戸市) 2015/11/3】
愛媛・シネマサンシャイン大街道での公開がいよいよ今週末に迫る中、2015年11月3日(火・祝)に、今作のメイン舞台である高知県室戸市で、『放射線を浴びたX年後2』劇場公開前・特別試写会がおこなわれました!(会場:ニューサンパレスむろと・ジョン万ホール)
地元のみなさまが「私たちの映画。 家族や地元のみんなで観たい!」と開催してくださった今回の上映会。会場には、伊東監督や多くの登場人物のみなさんも駆けつけ、賑やかな会となりました。
予想を大幅に上回る来場者で満席になった会場には、映画に登場の川口美砂さんとご家族、元漁労長の山田勝利さん、漫画家の 和気一作(大黒正仁)さんと妹のかやさん、そして前作「X年後」の登場人物…など、たくさんの関係のみなさまの姿が! (そして、さっそく継続取材の撮影をする伊東監督の姿も!)
上映後には、室戸のみなさんを代表して、出演者であるお二人から伊東監督と川口さんに、感謝と完成を祝う花束のプレゼント !
上映後のトークにて、スライドショーや資料をスクリーンにうつしながら、日本全土に及んだ放射能汚染の状況をあらためて解説した伊東監督。「これから映画 が全国で公開される中で、まず事実をたくさんの方々に知ってもらうこと」と力強く訴えるとともに、「これからまだ 10年、20年と、室戸そして高知で取材を続けていく」と決意をあらたにいたしました。
終了後、伊東監督や川口さんの元には、会場のみなさんが次々と駆け寄り、「よくやってくれた」「ありがとう」「おつかれさま」 「これからも頑張って!」と激励と労いの言葉をかけてくださいました!
上映会を主催してくださったみなさま、ご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました。みなさまの思いを胸に、これから一人一人の元へ届けてまいります!
映画は、11/7(土)より愛媛・シネマサンシャイン大街道、11/21(土)より東京・ポレポレ東中野にて公開です!(ほか順次!)
http://x311.info/part2/
『放射線を浴びたX年後2』劇場上映スケジュール更新しました!
最新情報は、上映日程からご確認ください!
<愛媛県松山市>
[ シネマサンシャイン大街道 ]★2週間限定公開
http://www.cinemasunshine.co.jp/theater/okaido/
◆日程:2015年11月7日(土)~11月20日(金) 連日10:30/13:00
*監督トーク&サイン会あり!詳細はこちら
<東京都中野区>
[ ポレポレ東中野 ]
http://www.mmjp.or.jp/pole2/
◆日程:2015年11月21日(土)~12月11日(金)
[一週目]11/21(土)~11/27(金) 10:40/12:40/17:00/19:00
[二週目]11/28(土)~12/4(金) 12:40/17:00/19:00
[三週目]12/5(土)~12/11(金) 12:40/17:00/19:00 ※12/11(金)19:00の回は休映
*トークの詳細は、決まり次第こちらにて発表します。
★最終週の12/5(土)~12/11(金)は、前作『放射線を浴びたX年後1』を14:40~上映!
<愛知県名古屋市>
[ シネマスコーレ ]
http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/
◆日程:2015年12月26日(土)〜2016年1月15日(金)
【日本記者クラブ賞 受賞記念講演・伊東監督 2015/6/3 】
6/3(水)、日本プレスセンターホールにて、日本記者クラブ賞受賞者による講演会が行われ、特別賞受賞の伊東監督が記者クラブ会員や一般から集まった約200人の参加者を前に、40分にわたりお話をしました!
▼異業種からTV業界へ飛び込んだ伊東監督の手探りでの取材、さまざまな事実や人との出会い、そしてこれから、、、記者クラブのみなさんへは、媒体や系列の枠を越えての調査の必要性を呼びかけました。
—-
講演後の質疑応答では記者クラブ会員の記者さんや大学生などから次々と手が上がり、質問が投げかけられました!
終了後も、質疑応答で質問しきれなかったお客さまが、伊東監督の周りに集まりました。
*** 受賞を励みに、これからも全国津々浦々に映画を届けてまいります ***
2015年4月30日(木)発表
2015年度日本記者クラブ賞特別賞
「伊東英朗ならびに南海放送『X年後』制作グループ」
「伊東英朗ならびに南海放送『X年後』制作グループ」が、
平成27年度日本記者クラブ賞特別賞に選ばれました!
http://www.jnpc.or.jp/activities/award/awards-prize/
この賞は、日本記者クラブ賞創設40年を機に2011年より、
開かれた賞をめざして新設され、原則として、クラブ会員以外の
内外のジャーナリストやジャーナリズム活動に贈られるもので、
ジャーナリズムの向上と発展につながる特筆すべき業績や活動に
あたえられます。
本受賞は特別賞創設後4件目で、これまでの受賞者は、
山本美香さん(故人)、福島中央テレビ、石巻日日新聞です。
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▼受賞理由
太平洋での米国の水爆実験による漁船被ばく問題を10 年以上も番組や映画を通じて追及している。
地方民放局の厳しい制作条件下で、埋もれた事実を粘り強く掘り起してきた努力が高く評価された。
《伊東英朗コメント》
「受賞した方々のお名前を見て、日本記者クラブ賞特別賞の受賞に驚きと名誉を感じています。
これまでの活動を評価して頂いた事は私の今後の取材活動の励みにもなります。
この受賞が事件解決の後押しに少しでも役立ってもらえればと願っています。」
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▼贈賞式贈賞式(5月27日(水))の様子
贈賞式会場には報道陣はじめ、多くの関係者が参加されていました!
伊東監督と小倉プロデューサーが、賞状と記念品を受け取りました!
★贈賞式動画
5/27(水)日本テレビ【NEWS ZERO】トピックスで放送された映像が、
以下のサイト「日テレNEWS24」で視聴できます!
http://www.news24.jp/articles/2015/05/27/07275994.html
《賞状の内容》
あなたがたは、太平洋上での米国の核実験による漁船被ばく問題を10年以上にわたって取材し、その成果を、番組や記録映画で世に問うてきました。厳しい制作条件のもと、核実験の被害を忘れさせない、との強い問題意識で、粘り強く事実を掘り起こしてきた努力はジャーナリズムの原点に従う意義 ある活動であり、その業績をたたえ、2015年度の日本記者クラブ賞特別賞を贈ります。
映画完成から2年半以上経過しますが、
上映会は今月も来月も、各地で自主上映が取り組まれています。
今回の受賞を励みに、スタッフ一同、更なる展開に努めていきます。
これからも、ともに見守っていただけますと幸いです。
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